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[ 書評 ] 『市民の政治学―討議デモクラシーとは何か』 戦後の政治状況が、コンパクトにまとめられている。

17 1月 20
Kazu
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21世紀になってから注目されている熟議討議を中心に展開されて書かれているのかと思いきや、少し勝手が違った。
勿論、熟議討議についても書かれているけれども。

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[ 書評 ] 吉見俊哉『平成時代』〜平成の時代の失敗から学べ〜

13 1月 20
Kazu
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内容紹介

平成の三〇年は「壮大な失敗」だった.
「失敗」を全分野で総括することからしか展望は描けない.経済,政治,社会,文化で果たして何がおきたのか.
社会学者吉見俊哉が「ポスト戦後社会」の先の空虚な現実を総括する.

内容(「BOOK」データベースより)

平成の三〇年は「壮大な失敗」、今後も続く「失われる半世紀」への序曲であった…。「失敗」と「ショック」の意味を多分野にわたりシビアに総括することからしか、新たな展望は描けない。経済、政治、社会、文化でこの三〇年間、何がおきたのか。
社会学者吉見俊哉が「ポスト戦後社会」の先に待っていた空虚な現実を総括する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉見/俊哉

1957年東京都生まれ。1987年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、東京大学大学院情報学環教授。
専攻は社会学・文化研究・メディア研究。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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[ 書評 ] 吉見俊哉『平成史講義』 大学の学部生のサブテキスト風に纏まっている。

06 1月 20
Kazu
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内容紹介

戦後日本的なものが崩れ落ち、革新の試みが挫折した平成という時代。各分野の第一人者が、日本が直面した困難とその先の活路を描く。

内容(「BOOK」データベースより)

平成の三〇年間は、グローバリゼーションの進展の中で、戦後に形成された日本的システムが崩壊していく時代だった。
政治、経済、雇用、教育、メディア、防衛―。昭和の時代にはうまく回っていたものがすべて機能不全に陥り、そこから立ち直ろうとする挑戦の失敗と挫折の繰り返しが、平成史を特徴づけている。
「平成」という時代を過去に葬り去ることなく、失敗の歴史を総括し、未来への指針を示すために。
各分野の第一人者が一〇のテーマで見通す、最もリアルな平成史。

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[ 読書レビュー ] 『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』 10年に一度くらいのエポックメーキングな本である。そして、我々は、とんでもない地点に立っている。

06 1月 20
Kazu
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読書習慣を持つ者でも、自分のターニングポイントとなる書に出会う事は、そうない。
この本は、僕にとって、そういう本である。
15年振りのような気がする。その15年前の本が、なんであったかは忘れた。

余談だが、『本を読む本 (講談社学術文庫)』(古典的名著)を読んで、悟った事であるが、本当に「読んで良かった。」と思える自分の人生の中で重要な本とは、10冊くらいであろう。
そして、その10冊と出会うには、少なく見積もって、100冊くらい読まねばならないだろう。
そういう割に合わない営みが嫌なら、本を読まない方がよかろう。

話を元に戻そう。
「近代というシステムは終わった。」
これは、僕が親しむ現代思想の世界では、よく言われているフレーズである。
社会学においても。
色々な概念などが制度不良を起こし、耐久年度を過ぎているのだなとは、理解していた。
が、ここに来て、本当に近代というシステムが終わってしまい、新たなシステムが駆動しているのだと実感した。

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[ 読書感想 ] 志賀直哉 [ちくま日本文学] 〜僕の生まれた頃のような日本の原風景が広がる。〜

06 1月 20
Kazu
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

志賀直哉

1883‐1971。宮城県石巻の生まれ。学習院より東大英文科に進んだが、このころから小説家を志し、「或る朝」「網走まで」などを書く。
雑誌「白樺」に参加。父親との確執により家を出て尾道、松江、奈良などを転々とした。その間のことは「暗夜行路」「和解」にくわしい。
以後は短篇が主で、「赤西蛎太」「城の崎にて」「剃刀」「小僧の神様」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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[ 読書レビュー ] 『資本主義の終焉と歴史の危機』〜僕の新たな読書体験の突き進む道標となるような本である。

05 1月 20
Kazu
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80年代、僕が大学生の頃、浅田彰の「構造と力」という現代思想の内容を紹介する、高度に洗練された本がベストセラーとなっており、僕は、その本を手にしました。

ある本で、この本の事を、そう紹介されていたのだが、当時あった、大学受験の参考書のチャート式のように、システマティックに数学的センスを感じさせる書であった。

余談だが、浅田彰の恩師というか、良き理解者に、森毅という先生は、数学者であった。
恐らく、森毅先生のご著書であろう、幾つかの数学に関する文庫本は、とてもクールで冴えていた。
残念ながら、本の名前を忘れてしまった。
今、保守派で鳴らしている藤原○○なんていう、国家に対して、人を連想させてしまう品格などという言葉を使う、ベタベタなオヤジと大違いだ。
親戚だからと言って、新田次郎なんかの名前を勝手に出すなよな!
まぁ、板東なんとかいう女性学者が、二匹目のなんとかというのを、幾つも出版しているのは、ご愛嬌としよう。

余談ついでに、僕が、5歳くらいか、泣きながらやらされたのは、「さんすうだいすき」とかに似た、非常に考えないと答えが出ない、数学の本だった。
その本の形、大体の中味を薄らと覚えているのであるが、Amazonで検索しても、「○○だいすき」が出て来ても、肝心のその本は、未だにわかりません。
モノを考えるという癖を付け、オリジナルに答えを出すということを、それを原体験と持つのは、今でも、親に感謝している。

数学というのは、洗練された形で、モノを考える、自然科学における哲学のようだ。

本題、本題(^_^;

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